[2023_11_04_04]東海第二原発は赤城山の噴火で降り積もる 厚さ50センチの火山灰には到底耐えられない 次回口頭弁論は、来年2月20日午後3時30分から、東京高裁101号法廷 海渡雄一(弁護士)(たんぽぽ2023年11月4日)
 
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東海第二原発は赤城山の噴火で降り積もる 厚さ50センチの火山灰には到底耐えられない 次回口頭弁論は、来年2月20日午後3時30分から、東京高裁101号法廷 海渡雄一(弁護士)

 10月29日、東海第二原発差し止め訴訟原告・弁護団の火山班で、赤城山の調査に行きました。
 日本原電は、予測される赤城山の爆発によって、偏西風によって火山灰が拡散された場合、東海第二原発の敷地には厚さ50センチの火山灰が降り積もるけれども、非常用ディーゼル発電機のフィルターを高速交換するので、炉の停止後の炉心の冷却は可能だと主張しています。しかし、50センチの火山灰が降り積もる中では、社会的な活動は難しく、とても継続的な作業は無理だと思います。
 高崎の嶋田弁護士の案内で、車で山を登り、大沼と覚満淵を見てくることができました。赤城山は、とても立派なカルデラ火山で、大沼は外輪山に囲まれたカルデラ湖でした。
 大沼にある神社で、東海第二原発裁判の必勝を祈願し、お守りも買い求めてきました。東海第二原発の差し止め訴訟は水戸地裁で、避難計画の策定が困難とされ、原告勝訴判決が出されていますが、この勝訴を確実なものとするため、高裁では地震や火山についても、追加の立証を積み
上げています。 次回口頭弁論は、来年2月20日午後3時30分から、東京高裁101号法廷で開かれます。ぜひ、ご参加ください。
 この写真は前橋の県庁の32階の展望台からみた赤城山です。

 ※海渡弁護士のフェイスブックより(写真も投稿されました。)
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