参照元
◎ 日本原電の重大な「施工不良工事」を追及しよう。 この「施工不良」を知りながら、東海村議会の原発推進派は、東海村原子力問題調査特別委員会で「東海第二再稼働を求める請願」1件を「採択すべき」と決めた。(9/27メールマガジン【TMM:No4872】で既報) 以下、2023.10.16日本共産党茨城県委員会の報道各社あて文章から抜粋 ・ 東海第二発電所安全性向上対策工事における防潮堤・鋼製防護壁(地中連続基礎)の施工不良について 前半略 施工不良の主な内容としては、取水口部分の鋼製防護壁の基礎となる2つの地中連続壁(A南基礎、A北基礎)において、 ▽コンクリートが適切に打設されていない ▽鉄筋が適切な形状で配筋されていない ▽北基礎が支持層岩盤に到達していない ▽安定液の比重が適切に保たれていなかったなどです。 ※原電「安全性向上対策工事について」 https://www.japc.co.jp/plant/tokai/shinsa/progress_new.html ※地中連続壁協会「施工手順」 https://www.jadw.jp/tech/docs1.html (中略) 工事関係者は、「もしも津波が来ても防潮堤としての役割が果たせるか疑問」と訴えています。 そして、「施工不良」が起きた一番の原因は、来年9月までに工事を完成させなければならないという工期が最優先されたためだと指摘しています。 よって、私どもは原電に対し、「施工不良」の事実を詳細に調査して明らかにすることを求め、同時に、その事実を公表してこなかった原電に厳しく抗議します。 (抜粋終了) (後略) |
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