[2018_01_10_05]志賀原発・雨水流入 保安検査の強化を/富山(チューリップテレビ2018年1月10日)
 
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志賀原発・雨水流入 保安検査の強化を/富山

 原子力規制委員会が東京で開かれ、委員から、原発の自然災害に対するリスク管理について、意見が出されました。
 原発の自然災害をめぐってはおととし9月、大雨で北陸電力・志賀原発の敷地内の道路が冠水し、2号機の原子炉建屋内におよそ6600リットルの雨水が流れ込みました。
 北陸電力は、その後、排水ポンプの能力不足や安全意識の不足などが原因とした最終報告書を原子力規制庁に提出。
 10日の会合では、原子力規制庁がその内容を説明しました。
 委員からは、「ほかの原発にも通じる問題だ」として、原子力規制庁に対し、保安検査などで設備や図面のチェックを強化するよう求める意見が出ました。

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