[2022_01_04_01]「1万2000人分の重みを」島根原発2号機再稼働の是非は 松江市に住民投票求め署名簿提出(さんいん中央テレビ2022年1月4日)
 
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「1万2000人分の重みを」島根原発2号機再稼働の是非は 松江市に住民投票求め署名簿提出

 島根原発2号機の再稼働について、その是非を住民投票で問おうと署名活動を続けてきた松江市の住民団体が4日、市側に署名簿を提出しました。
 松江市役所で署名簿を提出したのは、住民団体の「どうする島根原発?みんなで決める松江の会」です。住民の直接請求には有権者の50分の1の署名が必要で、松江市の場合は約3300人ですが、その3倍を超える約1万2000人分が提出されました。
 どうする島根原発?みんなで決める松江の会・秋重幸邦代表:「みなさまの一筆一筆の署名の思いは重みがある。条例制定に向けた皆さんの熱い思い、願いだと考えている」
 住民投票を行うための新たな条例制定は、この署名簿の審査を経て市長に直接請求することになり、請求を受けた市長が自らの意見を添えて市議会に諮ります。ただ松江市議会はすでに再稼働を容認する姿勢を明らかにしています。
 尚、同様の署名簿提出は境港、米子両市ですでに行われていて、加えて出雲市では、来週・11日から署名集めが始まる予定です。
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