[2021_06_23_03]川内原発 運転延長を検討 知事「専門委の構成見直す」(MBC南日本放送2021年6月23日)
 
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川内原発 運転延長を検討 知事「専門委の構成見直す」

 九州電力が川内原発の運転延長に必要な「特別点検」の実施を検討する考えを示したことを受け、鹿児島県の塩田知事は県の専門委員会の委員構成を見直し、検証を進める考えを示しました。
 川内原発は、1号機が2024年7月に、2号機が2025年11月に、40年の運転期限を迎えますが、九州電力の池辺社長は今年4月、20年の運転延長の申請に必要な特別点検の実施を検討すると発表しました。
 23日の県議会で塩田知事は、延長の検証にしっかりと対応できるよう、県の専門委員会の委員に原発政策に批判的な専門家を加える考えを改めて示しました。また、運転延長に関する県民の意向調査については、公聴会やアンケート、県民投票などが考えられるとし、「今後、総合的に判断したい」と述べました。
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