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管理部署を明確化 原燃が再発防止策 水道水漏えいで
　日本原燃は21日、ウラン濃縮工場（六ヶ所村）の管理区域内で4月に起きた水道水約千リットルの漏えいトラブルで、原因となった水抜き弁の管理部署を明確化して点検対象とする−といった再発防止策を公表した。
　漏えいは有害物質が付着した場合に流す手洗い場付近で発生。電気温水器につながる配管の水抜き弁が開いたままになっていたことで生じた。原燃は経緯を調査したが、管理されていない弁だったことから原因を特定できなかったという。
　再発防止策として�@意図しない開閉操作が起きないようハンドル部分を取り外す�A所掌を決めて点検対象とするーなど5点を公表。いずれも7月中には対策を講じたとしている。
　　　　（佐々木大輔）