[2018_02_01_03]設備点検完了を延期 原燃・再処理工場(東奥日報2018年2月1日)
 
 日本原燃は31日、六ヶ所再処理工場で進めている設備点検が予定した1月末で終わらず、完了時期を延期することを明らかにした。延期は3回目。
 原燃によると、安全上重要な設備を含まない部屋・エリアの点検作業の進捗率は、1月27日現在で屋内が81%(対象は全3千部屋)、屋外は降雪の影響で昨年末から進まず、2%(同900エリア)にとどまっている。
 原燃は屋内の点検完了を2月上旬と見込む一方、屋外に関しては未定とした。安全上重要な設備の点検は昨年12月に完了した。
 また、ウラン濃縮工場の設備点検は1月26日現在で屋内が94%、屋外は28%となっている。
     (阿部泰起)
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