[2021_07_19_03]原燃・低レベル埋設施設、21日にも正式合格(東奥日報2021年7月19日)
 
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原燃・低レベル埋設施設、21日にも正式合格

 全国の原発で発生した低レベル放射性廃棄物を浅い地中に埋設処分する日本原燃・低レベル放射性廃棄物埋設センター(青森県六ケ所村)の新規制基準適合性審査で、原子力規制委員会は19日、原燃が2018年8月に申請した事業変更許可について21日の定例会合で審議することを明らかにした。問題がなければ審査の正式合格となる見通し。六ケ所再処理工場をはじめ原燃の4施設は20年12月までに審査合格しており、これで全施設の適合性審査が終了することとなる。
 事業変更の主な内容は、金属類やプラスチックなどを200リットルドラム缶に収めた「充填(じゅうてん)固化体」を処分する3号埋設施設の増設、すでに稼働している1、2号埋設施設の容量増など。
 埋設センターでは、コンクリートピットと呼ばれる構造物に廃棄物を重ね置き、最終的に3層の粘土や土で覆って最終処分する。
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