[2023_01_28_01]使用済み核燃料再処理工場の敷地内で車両火災 六ヶ所村(NHK2023年1月28日) |
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28日朝、青森県六ヶ所村に建設中の使用済み核燃料の再処理工場の敷地内で、事業者の「日本原燃」が所有する消防車のエンジンなどが焼ける火事がありました。 28日午前7時半ごろ、六ヶ所村で建設されている再処理工場の敷地内で、「日本原燃」が所有する消防車のエンジンから火が出ました。 従業員が消火器で火を消し止めようとしましたが、勢いが強く消火できなかったため、通報を受けた地元の消防署から消防車3台が出て火はおよそ1時間後に消し止められました。 この火事で消防車のエンジンと前輪が焼けましたがけが人はおらず、建物などへの延焼はありませんでした。 出火した消防車は「日本原燃」が所有し、工場の従業員でつくる自衛消防隊が使用する車両で、敷地内で火災が起きた際に初期消火するために配備されています。 日本原燃によりますと、点検のためにエンジンをかけたところ火が出たということです。 現場は放射性物質の管理区域外で、使用済み核燃料から再利用できるプルトニウムを取り出す施設から数百メートル離れたところにある消防車の車庫の前です。 日本原燃は「今後、原因を調査してしっかりと対策を講じ、再発防止に努めてまいります」とコメントしています。 |
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