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[2024_09_03_01]再処理工場27回目の完成延期 日本原燃の経営責任について青森県の宮下知事「速やかな回答があるべき」(青森朝日放送2024年9月3日) | ![]() |
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参照元
19:35 8月、完成時期の延期が発表された六ケ所村の使用済み核燃料再処理工場。宮下知事は事業者の経営責任について、速やかな回答があるべきとの考えを示しました。 8月29日、延期について報告に訪れた日本原燃の増田尚宏社長たちに宮下知事はこう話しました。 【宮下知事】 「長年しゅん工できない会社としての責任もそうですが、やはり経営者・経営層としての社員に対する責任をどのように考えているのか、ということについてあえて私はここで申し上げたいし、明確にしていただきたい」 3日の定例会見で、会社としての責任について質問を受けた宮下知事は次のように答えました。 【宮下知事】 (Q.経営責任は人事や進退も含む) 「そこは会社でしっかり考えていただかないといけないと思います」 「どこかでしっかりけじめをつける必要はあると思います」 「公開の場で、責任の所在を明らかにしてほしいということを県民を代表して言っている訳ですから、速やかに回答があってしかるべきだと考えています」 この、六ケ所再処理工場の27回目の完成時期延期について、齋藤健経済産業大臣は…。 【齋藤健経産大臣】 「エネルギー政策を所管する経済産業省として重く受け止めています。度重なる見直しにより、核燃料サイクル政策への不安や施設の稼働への懸念が生じていることは誠に遺憾であります」 「国の基本的方針である核燃料サイクルの確立に向けて、六ケ所再処理工場およびMOX燃料工場のしゅん工は必ず成し遂げるべき重要課題であります」 知事と関係閣僚が会談する核燃料サイクル協議会については現在、経産省への要請の時期を調整しているということです。 宮下知事は新政権での開催が望ましいとしたうえで。 【宮下知事】 「新政権が核燃料サイクル事業について、将来にわたってどのような考え方でどのように責任を持って取り組むのかと、基本姿勢を問わなければならない」 |
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KEY_WORD:再処理_完工27回目延期_:ROKKA_: | ![]() |
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