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[2024_12_03_01]むつ市の中間貯蔵施設 事業開始後初めて核燃料の保管状況公開(NHK2024年12月3日) | ![]() |
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参照元
18:31 先月、正式に事業を開始したむつ市の使用済み核燃料の中間貯蔵施設で、施設に運び込まれた核燃料の保管状況が、3日、初めて報道機関に公開されました。 むつ市にある中間貯蔵施設は、使用済み核燃料を原子力発電所の敷地外で最長50年中間貯蔵する全国初の施設で、ことし9月、キャスクと呼ばれる金属製の容器に入れられた核燃料が初めて運び込まれました。 そして、先月6日、原子力規制委員会による確認証の交付を経て正式に事業が始まり、3日、初めて核燃料の保管状況が報道機関に公開されました。 施設の敷地にある核燃料を貯蔵する建屋では、新潟県にある柏崎刈羽原発の使用済み核燃料69体が入ったキャスク1基が、立てられた状態で専用の設備で床に固定されていました。 事業者の「リサイクル燃料貯蔵」によりますと、施設では、キャスクの表面温度や建屋内の放射線量などを常に測定し、異常が起きていないか確認しているということです。 中間貯蔵施設をめぐっては、最長50年の保管期間を過ぎたあとの使用済み核燃料の搬出先が決まっておらず、地元から懸念が示されています。 国は、六ヶ所村で建設中の再処理工場への搬出を念頭に、現在見直しに向けた議論が進められている新たなエネルギー基本計画の中で具体化する方針を示しています。 |
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