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[2025_06_05_01]原子力規制委 むつ市にある中間貯蔵施設を視察 事業開始後初(NHK2025年6月5日) | ![]() |
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参照元
20:27 原子力規制委員会は、全国で初めて事業を開始したむつ市にある使用済み核燃料の中間貯蔵施設の運用状態などを確認するため、5日、使用済み核燃料の搬入後、初めて現地を視察しました。 むつ市にある中間貯蔵施設は去年、全国で初めて原子力発電所の敷地外で使用済み核燃料を一時的に保管する施設として、正式に事業を開始しました。 5日は、原子力規制委員会の杉山智之委員らが、事業を開始してから初めて現地を訪れ、東京電力・柏崎刈羽原発から受け入れた使用済み核燃料69体を収納した「キャスク」と呼ばれる金属製の容器1基が貯蔵されている建屋などを視察しました。 杉山委員は、事業者から説明を受けながら実際にキャスクに触れて温度を確かめたり、施設の機能を確かめたりしました。 杉山委員は視察のあと記者団の取材に対し、「この施設ではキャスクの温度や漏えいが起こっていないかということを連続的に監視していて、非常に厳しい管理が行われている。現在はまだ1基だが最大288基まで対応できるということで、そういった施設の性能を実際に目で確認した」と述べました。 原子力規制委員会は5日、このほかに中間貯蔵施設で一時的に保管する使用済み核燃料の搬出先として想定されている、六ヶ所村で建設中の再処理工場も視察し、6日は、東北電力の東通原発を視察することにしています。 |
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