[2022_11_17_02]柏崎刈羽・核セキュリティ改善 第三者委「誤警報対策不十分」(新潟テレビ212022年11月17日)
 
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柏崎刈羽・核セキュリティ改善 第三者委「誤警報対策不十分」

 来年1月めどで東京電力に報告書
 柏崎刈羽原発の核セキュリティの改善状況について、東京電力の第三者委員会が現地調査を行いました。第三者委員会は、柏崎刈羽原発でセキュリティ上の問題が相次いだことを受けて去年12月に東電が独自に設置。
 メンバーは15日から、原発内で改善措置の現状についての聞き取り調査や侵入検知設備などの確認を行いました。
 板橋功委員長は「着実に改善が進んでいる」と評価しながらも、侵入検知設備の、誤った警報を出さないための措置が不十分であると指摘しました。

 ■核セキュリティ専門家評価委員会 板橋功委員長

 「まだまだ、周辺防護区域のセンサーの誤警報がかなり多い。
 これは警備員の精神的なプレッシャー、負担になっている」
 委員会は、来年1月をめどに東電へ報告書を提出する予定です。
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