[2021_09_21_02]伊方原発3号機 核燃料の装填完了(愛媛)(愛媛新聞2021年9月21日)
 
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伊方原発3号機 核燃料の装填完了(愛媛)

 四国電力は20日、伊方原発3号機(愛媛県伊方町)の原子炉に核燃料を装填(そうてん)する作業が完了したと発表した。燃料装填はテロ対策施設の完成前検査を受けるのが目的で、今後原子力規制委員会が原子炉格納容器の気密性を検査する。3号機の燃料装填は、定期検査のため取り出した2020年1月以来。
 四電によると、原子炉に装填した燃料集合体は新燃料41体、再使用燃料116体。新燃料には、プルサーマル発電で使用するプルトニウム・ウラン混合酸化物(MOX)燃料5体が含まれている。
 18日午前0時14分に作業を開始し、20日午後11時7分に完了した。四電は「作業は順調に進んだ」としている。燃料を装填した状態で規制委の検査を受け、合格すれば10月5日にテロ対策施設が完成する予定。(後略)
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