[2022_02_21_04]処理水公文書 福島県が1件のみ開示決定(テレビユー福島2022年2月21日)
 
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処理水公文書 福島県が1件のみ開示決定

 福島県が福島第一原発の処理水に関連する公文書24件を不開示としていた問題で、県が公開された会議1件を開示する決定をしました。
 この問題は、去年4月以降、漁業者に対して開いてきた説明会や政府の会議の公文書24件を一律に不開示としていたものです。
 県はこのうち、公開された去年5月の会議1件の公文書について、開示する決定をしました。
 また、報道機関がいた7件の説明会についても一部開示します。
 このほかに、開示決定の判断から漏れた文書は2件確認され、このうちの1件を一部開示するということです。
 残る16件については、漁協などと非公開を前提に県が陪席した会議であることから、不開示のままだということです。
 開示されない文書について、TUFは県に対し、経緯の検証などのため、保管するよう申し入れましたが、県の担当者は、「公文書の保存期間については今後検討する」と話しています。
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