[2022_02_23_03]東日本大震災から11年 障害者支援を考える講話・宮崎県(宮崎放送2022年2月23日)
 
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東日本大震災から11年 障害者支援を考える講話・宮崎県

 来月、東日本大震災から11年を迎えます。宮崎市では、避難者支援などを行う団体がオンラインで講話を開き、福島県の被災者が震災当時からこれまでの取り組みを話しました。
 この講話は、東日本大震災や福島第一原発事故により、避難・移住してきた人を支援する宮崎市の団体、「うみがめのたまご」が主催したもので、23日は、オンラインで県内外の16人が参加しました。
 講師には、障害者の就労や生活復興支援に取り組む、福島県のNPO法人、「しんせい」の理事長、富永美保さんが出席。震災で居場所を失った障害者の支援や取り組みなど、これまでの活動について話しました。
 (NPO法人しんせい 富永美保理事長)「避難前は自分たちが役割をもっていたという事で仕事をさせて欲しいという要望が圧倒的に多かった」(うみがめのたまご〜3・11ネットワーク〜高浜確也(かくや)代表)「県外に避難されている方、県内に避難されている方もたくさんいる。その方たちにもどうやってこの後10年も経ったが支援を行っていくかが課題なのかなと思っている」主催した団体では今後、被災者の心の復興を目指し、寄り添った支援を続けていきたいとしています。
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