[2022_01_18_04]凍結管損傷で液体4トン以上漏れ出した可能性 福島第一原発「凍土遮水壁」<東京電力>(福島テレビ2022年1月18日)
 
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凍結管損傷で液体4トン以上漏れ出した可能性 福島第一原発「凍土遮水壁」<東京電力>

 福島第一原発では、汚染水の発生量を抑えるために原子炉建屋周辺の地中に氷の壁をつくり、地下水の流入を防ぐ「凍土遮水壁」が設置されている。
 しかし、東京電力によると2号機と3号機の西側のエリアで水たまりを確認。地中を凍らせるために専用の液体が循環させている凍結管が損傷し、内部の液体が4トン以上漏れ出した可能性があるという。
 東京電力は、周辺の温度が氷点下10度程を保っていることから直ちに遮水機能に影響はないとしていて、損傷カ所の特定を行い補修を進める方針。
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