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約10年10か月ぶり「夜の森駐在所」再開 富岡町の帰還困難区域の立入り規制が26日から緩和
　福島第一原発の事故で町の一部が帰還困難区域に指定されている富岡町で、26日からその一部の立ち入り規制が緩和される。
　それに合わせ、双葉警察署の駐在所が25日、約10年10か月ぶりに活動を再開した。
　活動を再開したのは富岡町の双葉警察署「夜の森駐在所」。
　双葉警察署の武藤孝雄署長は「安心を与えられるように施設を有効に活用するとともに積極的な警察活動を展開していきたいと考えている」と話している。
　帰還困難区域内にある駐在所で活動が再開されるのは今回が初めてだ。