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東北電力で顧客情報不正閲覧 八戸営業所など
　東北電力は13日、青森県と岩手県の営業所で、競合する新電力と契約している顧客の情報を不正に閲覧した事例が確認されたと発表した。青森県で不正閲覧があったのは八戸営業所で、共有スペースに設置されていた送配電子会社「東北電力ネットワーク（NW）」の端末が、本来は東北電の社員がアクセスできない非公開情報を見られる状態になっていた。経済産業省の電力・ガス取引監視等委員会は両社に対し、電気事業法に基づく報告を求める「報告徴収」を行った。不正閲覧の判明は関西電力に続き2社目。（後略）