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[2025_02_05_01]茨城 県立高校で許可のない放射性物質が少量入った瓶 見つかる(NHK2025年2月5日) | ![]() |
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参照元
21:26 茨城県は2024年12月、取手市にある県立高校で保管に原子力規制委員会の許可が必要な放射性物質を、許可なしに少量保管しているのが見つかったと明らかにしました。県は、放射線量は低く、生徒や教職員への影響はないとしています。 茨城県教育庁によりますと、2024年12月下旬、県立取手第一高校の化学準備室で「酢酸ウラニル亜鉛」という放射性物質が1グラム入った瓶が見つかったということです。 理科の教員が使わなくなった薬品などの処分を進めようとしたところ、産業廃棄物を扱う業者から、放射性物質だという指摘を受けて分かったということです。 瓶は密閉された状態で、鍵のかかった薬品庫に収められていて、表面の放射線量を計測したところ、1時間当たり0.09マイクロシーベルトと低い値だったということです。 この瓶がいつから保管され、どのように使われたかなどは、記録が残っておらず、わからなかったものの、県教育庁は、生徒や教職員への影響はないとしています。 この放射性物質の保管には原子力規制委員会の許可が必要ですが、学校は許可を得ていなかったということで、現在、手続きを進めているということです。 また、県教育庁は、この高校以外の県立学校について調べた結果、119校すべてで、こうした放射性物質を保有していないことが確認できたとしています。 |
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KEY_WORD:原子力規制委員会_: | ![]() |
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