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[2025_02_05_03]東北電力 東通原発 津波対策で敷地高さ最大5mかさ上げ検討(NHK2025年2月5日) | ![]() |
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参照元
16:49 再稼働に向けた国の審査が続いている東通原子力発電所について、東北電力は自主的な津波対策として、敷地の一部で新たに最大5メートル程度のかさ上げを検討していることを明らかにしました。 東北電力の東通原発は再稼働に向けた原子力規制委員会の審査が続いていて、敷地に押し寄せることが想定される津波の高さについては、最大12.1メートルとする事業者側の説明がおおむね了承されています。 こうした中、東北電力は5日、青森市で開いた会見で、自主的に津波対策を強化するためなどとして、原子炉がある建物の南北の敷地を現在の13メートルから最大で18メートルほどにかさ上げする検討を行っていることを明らかにしました。 そのうえで、かさ上げする面積や工事の時期、それに費用などについては今月7日以降の審査会合で説明し、了承が得られしだい具体的な検討を進めるとしています。 ただ、これとは別に東北電力には1000万年に1回程度発生する可能性のある、より規模が大きい津波に対する検討も求められていて、今後の審査の中で示すことにしています。 東北電力青森支店の下屋敷聡支店長は「今週7日にはかさ上げに伴うこれまでの審査への影響を確認する会合が開かれる予定なので、丁寧に対応したい」と話していました。 |
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