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東北電力、3年ぶり減収減益 24年4〜12月期連結決算
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　東北電力が31日に発表した2024年4〜12月期連結決算は、売上高は前年同期比6・6％減の1兆9204億円、純利益が683億円減の1279億円となった。21年度以来3年ぶりの減収減益。燃料価格低下による燃料費調整額の減少などが要因。燃料価格の変動を料金に反映する「燃料費調整制度」の差益の減少も収支悪化につながった。
　記者会見で樋口康二郎社長は、再稼働した女川原発（宮城県女川町、石巻市）2号機について「業績でしっかり結果を出すためにも安定運転を継続していくことが重要だ」と指摘した。
　25年3月期の連結業績予想は、燃料費調整額減少などにより、売上高を2兆6300億円に下方修正し、純利益を1400億円に上方修正した。