[2025_01_22_04]新潟・柏崎刈羽原発7号機テロ対策施設、目標の25年3月末の完成困難 再稼働議論に影響か(新潟日報2025年1月22日)
 
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新潟・柏崎刈羽原発7号機テロ対策施設、目標の25年3月末の完成困難 再稼働議論に影響か

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 東京電力が再稼働を目指す柏崎刈羽原発7号機で進めているテロ対策のための「特定重大事故等対処施設」(特重施設)の完成が、東電が目標とする3月末に事実上間に合わない見通しであることが1月21日、分かった。
 国が求めている設置期限は10月で、それまでに完成しない場合は、仮に7号機が再稼働したとしても停止しなければならず、今後の再稼働議論に影響を与える可能性がある。
 特重施設の完成は、詳細設計を示した工事計画について原子力規制委員会から認可を受けることが前提となる。
 東電は2023年1月以降、工事計画を四つに分割して規制委に申請しているが、一部の申請内容についての審査がまだ始まっていない。(後略)
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