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[2025_09_20_02]東京電力、福島第1原発のデブリ採取装置のカメラ故障調査 高線量で基盤に帯電か(産経新聞2025年9月20日) | ![]() |
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参照元
17:15 東京電力は、福島第1原発2号機で昨年実施した溶融核燃料(デブリ)の試験的取り出しで、映像が映らなくなったカメラの調査結果をまとめた。光を電気信号に変える「イメージセンサー」の基板が壊れており、作業環境の放射線量が高く、基板が帯電したことが原因と推定している。 東電は昨年9月、事故でメルトダウン(炉心溶融)を起こした2号機でデブリの取り出し作業を始めた。釣りざお式の採取装置を原子炉格納容器に入れた後、先端にあるカメラ2台の映像が遠隔操作室のモニターに映し出されなくなった。別のカメラに交換し、11月に約0・7グラムのデブリを取り出した。 採取装置のカメラを巡っては、本年度に2号機で使う予定の伸縮式の「ロボットアーム」でもメーカーの上限値に満たない被ばく量で不具合が発生した。東電は放射線の照射試験を続け、カメラの交換が必要かどうか検討を進めている。 |
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KEY_WORD:福1_デブリ回収_:FUKU1_: | ![]() |
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