[2025_06_16_01]柏崎刈羽原発再稼働の是非、花角知事はいつ判断?「県民の分断起こさぬよう」模索も…「信問う」時期は明言せず 連載『信を問う』への視線 花角県政2期目あと1年<番外編>(新潟日報2025年6月16日)
 
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柏崎刈羽原発再稼働の是非、花角知事はいつ判断?「県民の分断起こさぬよう」模索も…「信問う」時期は明言せず 連載『信を問う』への視線 花角県政2期目あと1年<番外編>

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 花角英世知事は来年6月の2期目の任期満了まであと1年となる節目に合わせ、新潟日報社のインタビューに応じた。東京電力柏崎刈羽原発の再稼働の是非を巡る判断について「できるだけ県民の分断を起こさないように、なるべく収まるところに収まるようにしたい」と強調。就任当初から繰り返している「信を問う」という判断の時期に関しては「今その出口についての見通しは持てない」とし、明らかにしなかった。

−原発再稼働問題をどう受け止めていますか。

 「最初から大変だと思っていた。世論が割れている、明らかに違う考えが併存している課題で難しいと思っている。乗りかかった船というか、巡り合っちゃったということで責任を果たさないといけない。覚悟している」
 「できるだけ県民の分断を起こさないように、なるべく収まるところに収まるようにしたい。これでずっと対立が続くようでは困る。より多くの人が『これで区切りを付けよう』と受け止めてもらえるような結論や、出口の出方。それがある意味で目指すところだ」

−知事の判断を示す時期はいつですか。...(後略)
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