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東京電力、柏崎刈羽原発6号機の燃料装荷が完了 健全性確認へ
　15:04
　東京電力ホールディングスは21日、新潟県の柏崎刈羽原子力発電所6号機で核燃料の装荷作業が同日午前6時18分に完了したと発表した。今後は燃料が正しい位置に配置されているかなど「健全性確認」を実施し、技術的に再稼働ができる状態にする予定だ。
　6号機の燃料装荷は10日に開始した。燃料取替機のロープがたるんだり燃料をつかむ際に異常を検知したりするなどして作業が一時中断することはあったものの、大きなトラブルはなかったという。21日に872体の燃料全てを装荷した。
　作業日数は2024年4月に燃料装荷した7号機と同じ12日間だった。7号機では健全性確認が完了し技術的に再稼働できるようになるまで、燃料装荷開始から2カ月ほどかかった。6号機も作業が順調に進めば8月ごろに健全性確認が完了する見通し。
(後略)