[2025_06_26_01]新潟県 原発再稼働をめぐる公聴会 18人の「公述人」発表(NHK2025年6月26日)
 
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新潟県 原発再稼働をめぐる公聴会 18人の「公述人」発表

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 東京電力柏崎刈羽原子力発電所の再稼働の議論をめぐり、県民が意見を述べる「公聴会」について、県は26日、今月29日に柏崎市で開催する公聴会に18人の「公述人」が出席すると発表しました。
 花角知事は柏崎刈羽原発の再稼働の是非を判断するため、県民の意見を聞く方法のひとつとして「公聴会」を開催するとしていて、今月29日からことし8月末にかけて柏崎市や新潟市など合わせて5か所で開かれる予定です。
 公聴会で発言する「公述人」は県内の団体から推薦を受けた人と公募で選ばれた人が務めることになっていて、県はきょう、今月29日に柏崎市で開催する公聴会に18人の「公述人」が出席すると発表しました。
 18人のうち県内の団体から推薦を受けた人は10人で、県老人福祉施設協議会から2人、県商工会議所連合会から2人、県トラック協会から2人、JA新潟中央会、県商工会連合会、新潟経済同友会、県森林組合連合会からそれぞれ1人となっています。
 また、今月20日に行われた選定委員会で選ばれた公募の公述人は、2人が辞退したため、8人が出席するということです。
 県は公聴会の開催方法について、「発言者のプライバシーに配慮する」としていて、18人のうち、「発言中の映像と音声をともに公開」が8人、「すりガラスなどで容姿を不明瞭にした上で音声を公開」が3人、「音声のみ公開」が7人となっています。
 年代別では30代が1人40代が2人、50代が4人、60代が2人、70代が6人、80代が1人非公表が2人となっています。
 男女別では男性が15人、女性が3人となっています。
 公聴会は、動画投稿サイトYouTubeの県の公式チャンネルでライブ配信されることになっています。
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