| [2026_01_21_16]柏崎刈羽原発制御棒トラブル−東京電力の説明は支離滅裂 全体が原発再稼働に夢中になっていて正常な判断力を失っている 上岡直見(環境経済研究所代表)(たんぽぽ2026年1月21日) |
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04:00 ◎ 柏崎刈羽原発6号機で再稼働直前の2026年1月17日に発生した制御棒トラブルに関して、報道で伝えられた範囲でも東電の説明は支離滅裂である。 原因となった設定ミスは、1996年の6号機運転開始前にメーカーにより入力されたもので、今回偶然見つかったと説明している。 東電は「6号機建設のときに組んでいた設定になっていてそのまま踏襲していた」(UX新潟テレビ、1月19日)というが、それではメーカーから納入された時にチェックしなかったということだ。 ◎ また別の報道(1月19日「東京新聞」)によると、昨年6月、8月に発生した制御棒のトラブルについて、東電は「昨年の事案は電気系や機械系の要因で、今回は制御系なので関連性はない」というが、とんでもない説明だ。 制御系は電気系や機械系に指令や信号を出す役割だが、全体が正常に動かなければシステムが機能しない。たとえば「○○のバルブを開けろ」と信号を出したのに現場のバルブが動かない、などという状況が起きれば大事故に直結する。 ◎ 「関係ない」などという説明は、部外者は知識がないと思って適当な説明で済まそうとする姿勢が感じられる。 全体が再稼働に夢中になっていて正常な判断力を失っている。 これでは、もっと重大なトラブルか起きても「関係ない、問題ない」で済ませて、本当に重大事故が起きるまで止まらないのではないか。 |
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