[2025_11_22_08]「必要な対応進める」 東通1号機で東電(東奥日報2025年11月22日)
 
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「必要な対応進める」 東通1号機で東電

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 花角英世新潟県知事が再稼働の容認を表明した柏崎刈羽原発を手がける東京電力ホールディングスは21日、建設工事を見合わせたままの東通原発1号機(東通村)について、本紙取材に対し「柏崎刈羽と東通、それぞれが同時並行的に今必要な対応を進めている。(東通は)一日も早く建設の見通しを示したい」と回答した。
 東電の東通1号機は2011年1月に着工したが、同年3月の福島第1原発事故以降、建設工事をストップ。東電は18年以降、ボーリングや試掘坑で敷地の地質構造を把握するための調査を続けている。青森事業本部は「新規制基準に基づく申請を行うべく、地質調査や設計検討などを精力的に進めている」(担当者)と答えた。
    (佐々木大輔)
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