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「再稼働へ向けて慎重に」 敦賀原発2号機の追加調査、現場を報道陣に初公開
　05:10
　日本原子力発電（原電）は19日、原子力規制委員会の再稼働審査で不合格になった敦賀原発（敦賀市）2号機の再申請に向けた追加調査現場を、報道陣に初公開した。9月に始まった調査は2年以上かかる見通しで、敷地内にある断層の活動性の有無や原子炉直下まで延びていないかを調べている。
　公開したのは2号機北側の調査エリア。原子炉から北に200メートルほどののり面ではボーリング調査を4本掘り終え、採取した試料を分析している。原電の担当者は「この場所にあるK断層の近くに分布する火山灰のデータを取り、地層年代を明確にしていく」と説明した... (後略)