[2025_11_20_04]原子力規制庁が確認 東通原発の性能試験で不正行為(ABA2025年11月20日)
 
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原子力規制庁が確認 東通原発の性能試験で不正行為

 18:45
 原子力規制庁はきょう、東通原発で意図的な不正行為を確認したとして東北電力に対し改善措置計画を報告するよう求めました。

 【東北電力 青木 宏昭 原子力本部長】
 【東北電力 工藤 耕志 原子力部副部長】

 「地域の皆様にご心配と不安をお掛けしておりますことを深くお詫びし上げます」
 原子力規制庁によりますと東通原発では防護設備の性能試験と保守点検を実施していないにもかかわらず、結果を正常とする意図的な不正を確認したということです。
 このうち性能試験は2018年度から昨年度まで、保守点検は2013年度から昨年度まで不正行為が行われていましたこのため、規制庁は東北電力が実施している原因分析の結果やそれを踏まえた改善措置活動の計画と実施状況を来年2月末までに報告することを求めました。
 東通原子力発電所の小笠原和徳所長はこのあと午後7時半ごろに東通村役場を訪れ、この件について畑中稔朗村長に説明します。
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