| [2025_11_19_08]柏崎刈羽原発再稼働、新潟県関係の国会議員7割反対 与野党で違い浮き彫り[新潟日報社アンケート](新潟日報2025年11月19日) |
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11:00 東京電力柏崎刈羽原発の再稼働議論が最終局面となったことを受け、新潟日報社は18日までに新潟県関係の国会議員10人にアンケートを行った。再稼働すべきかについて、立憲民主党の全7人が「そう思わない」と回答。議員全体の7割を反対が占めた。一方、自民党3人のうち2人は「そう思う」とし、与野党で違いが浮き彫りとなった=表参照=。 柏崎刈羽原発再稼働に関する国会議員アンケート 質問1 柏崎刈羽原発は再稼働すべきか? 1:そう思う 2 そう思わない 3 判断できない ========================================================================= 氏名 回答 理由 ========================================================================= 自民 衆 齋藤洋明 そう思う 国民生活のため、化石燃料に依存しない安定的なエネルギー源が必要 自民 衆 国定勇人 「花角英世知事が『近いうちに考え方を示す』とする中、国会議員の立場で見解を示すのは適当ではない」として考えを明示せず 自民 参 小林一大 そう思う 日本の脆弱なエネルギー需給構造や電力価格の東西格差の是正のため 立憲 衆 西村智奈美 そう思わない まだ花角知事が「県民の信」を問うていない 立憲 衆 菊田真紀子 そう思わない 東電への信頼が回復しておらず、避難の問題も解決されていない 立憲 衆 黒岩宇洋 そう思わない 避難計画が整備されているといえない 立憲 衆 米山隆一 そう思わない 「三つの検証」が不十分で、県民合意への民主的なプロセスも取られていない。 立憲 衆 梅谷守 そう思わない 豪雪による交通遮断など複合災害のリスクがあり、安全確保対策がまだ整っていない 立憲 参 打越さく良 そう思わない 実効性のある避難計画と民主的プロセスを経た県民合意がない 立憲 参 森裕子 そう思わない 避難計画は豪雪時などに有効ではなく、県民の安全が守れない ========================================================================= 再稼働の是非を巡っては、花角英世知事の判断が焦点。5日の定例記者会見では「近いうちに私の考え方を示す」と発言している。 再稼働すべきでないとした立民7人は、重大事故時の避難対策や県民の意見を反映させるプロセスが不十分などと指摘した。 菊田真紀子衆院議員(新潟2区)は「相次ぐ不...(後略) |
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