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[2025_02_15_09]高レベル搬出期限 「明確な担保待て」 市民団体 県に要請(東奥日報2025年2月15日) | ![]() |
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参照元
04:00 市民団体「核のゴミから未来を守る県民の会」は14日、県に対し、六ヶ所村内で一時保管する高レベル放射性廃棄物(ガラス固化体)の搬出期限の順守に向け、国や事業者から明確な担保を得るよう要請した。 高レベル廃棄物は原発の使用済み核燃料を再処理する過程で発生。再処理を海外委託して生じた返還分を日本原燃の施設で保管中だが、最終処分地は決まっていない。古村一雄共同代表が県担当者に宮下宗一郎知事宛ての要請書を提出。搬出に向けた具体的なロードマップ(工程表)の策定、県民説明会の開催を求めた。 1995年4月の初搬入から今春で30年。保管は30〜50年のため、最終的な搬出期限の45年4月まで残り20年となる。県側は市民団体に対し、「国の指導の下、事業者が必要な取り組みを検討し、搬出期限が順守されると考える」と答えた。 中間貯蔵施設(むつ市)への使用済み核燃料搬入の計画中止も求めた。 (佐々木大輔) |
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KEY_WORD:最終処分場_: | ![]() |
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