![]() |
![]() |
[2025_02_12_03]東海第二原発“ヒューズ交換”が中央制御室出火につながったか(NHK2025年2月12日) | ![]() |
![]() |
参照元
17:28 今月、東海第二原子力発電所で中央制御室の制御盤から火や煙が出た火災について、事業者の日本原子力発電は「ヒューズ」と呼ばれる部品をより多くの電気を流すことのできるものに交換したことで、出火につながった可能性があると発表しました。 茨城県東海村にある東海第二原発では、今月4日、中央制御室に設置されている制御盤の隙間から、こぶし大の大きさの炎や煙が出る火災が起きました。 当時、中央制御室では、原子炉内の中性子の測定に関する装置の部品が正常に作動するか 確認する試験が行われていたということです。 日本原電が調査を行ったところ、制御盤の回路に使っていた「ヒューズ」と呼ばれる部品を、この試験の前により多くの電気を流すことのできるものに交換していたことがわかったということです。 交換した「ヒューズ」によって多くの電流が流れる状態が続いたため、別の部品が発熱して出火につながった可能性があるとしています。 日本原電は、▽これまでと異なる「ヒューズ」に交換したいきさつや、▽試験の作業手順などについて、さらに詳しく調べることにしています。 今回の火災を受けて茨城県の大井川知事は14日、日本原電の村松衛社長と面会し、厳重注意することにしています。 |
![]() |
![]() |
KEY_WORD:東海第2-中央制御室-出火_:TOUKAI_GEN2_: | ![]() |
![]() |