[2024_07_10_03]日本原燃運営の「低レベル放射性廃棄物埋設センター」に建設中 『3号埋設施設』の工事状況が公開「1、2号の経験をしっかり踏まえて安全に操業できるように」(青森テレビ2024年7月10日)
 
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日本原燃運営の「低レベル放射性廃棄物埋設センター」に建設中 『3号埋設施設』の工事状況が公開「1、2号の経験をしっかり踏まえて安全に操業できるように」

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 青森県六ヶ所村にある「低レベル放射性廃棄物埋設センター」で、建設中の3号施設の工事状況が公開されました。
 9日は日本原燃が運営する「低レベル放射性廃棄物埋設センター」に建設中の3号埋設施設で、埋設クレーンの建設状況が3年ぶりに公開されました。
 埋設センターは、全国の原子力発電所から出る廃液や作業員の衣類、金属やプラスチックなどを埋め立てる唯一の施設です。
 現在は1号と2号の2つの埋設施設が操業していますが、このうち2号埋設施設は操業開始から24年が経ち、2025年3月までには約20万本相当の容量が満杯となるため、それ以降は3号施設に埋設されます。

 日本原燃埋設事業部 佐々木泰埋設センター長
 「3号は1、2号と基本的に同じ考え方で進めていますので、1、2号の経験をしっかり踏まえて安全に操業できるように進めたい」
 3号埋設施設の一部の設備は、2025年3月から操業する予定で、全ての設備が操業するのは2032年度を見込んでいるということです。
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