[2024_02_10_70]2024能登半島地震の実態_能登半島地震と志賀原発の実態_山崎久隆_P10(たんぽぽ2024年2月10日)
 
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2024能登半島地震の実態_能登半島地震と志賀原発の実態_山崎久隆_P10

 14:10
[ 動画先頭:0:41:55〜 ]
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 まず1号機54万kWのBWR型、1993年に運転開始をして、実はまだこの原発1号機は設置変更申請をしていませんので、要は再起動の前提条件である地域性基準的合成審査を受けていません。どうするつもりなのか言ってます。
 2号機135.8万kWあるとこれがABWRタイプであると呼ぶタイプの原発です。私はこのABWRというのは、こういう残念性あ、危険性あるということで、最後の中で主張したのは、暴走する可能性があるということ。
 それから再循環関係の配管がなくなったことで、安全性が高まったというけれども、全部が急に止まった最初のポンプが急に止まった状態でさらに7台以上の最上角ポンプが自動的に再起動するようなことになると中の水が撹拌されて急激な出力上昇になり得るということを主張しました。公式になっている電動で入るんですね。
 それに対して圧力で入れるラインも準備はされているけれども、圧力が入るような制御方駆動機構というのは地震の時にその配管が破綻してしまえば、やっぱり入らないよね、ということで制御棒が挿入できるかどうか?問題については、
 従来型のリーダーであるより安全性を強化したと言っている割にはさほど大して高まっていない
 電源喪失をする福島第一のように電源喪失をするようなことが地震発生と同時に瞬時に起きてしまえば、福島第一の場合は地震が起きた時は電気が来ていましたから、当然制御もできたし
 まーそういったものについては問題はなかったけれども、後の冷却で。
 ところが、この志賀原発の場合、目の前に地震が起きるということを想定しますので、最初の一撃ですべて破壊されます。極端に言えば、すなわち福島第一部のはっかに危険な状況を想定するので、それによって原発の停止すら失敗するかもしれないということを私は主張しました。
 まあ裁判の中では採用されませんでしたが、主張していた記憶があります。


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