[2024_02_10_35]2024能登半島地震の実態_能登半島は地震が作り出した隆起地形_産総研地質調査総合センター_宍倉正展グループ長_山崎久隆_P45(たんぽぽ2024年2月10日)
 
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2024能登半島地震の実態_能登半島は地震が作り出した隆起地形_産総研地質調査総合センター_宍倉正展グループ長_山崎久隆_P45

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 この原発の立っている能登半島はどんな地形なのか、能登半島は地震がつくりだした、隆起で繰り返し作られていった隆起地形の上に作られた構造物です。
 この辺に千枚田がありますよね、段々畑だけど、もともとはですね海岸が隆起していてできた、離水ベンチの上に作られた畑なんですね。すなわち、でこぼこというか、離水ベンチは階段状になるわけですから、そこを狭いところだけ開拓して、要するに田んぼにしていったわけですよ。
 そこが今、観光地になっているわけですけれども、その離水ベンチはどうやって出来たのかというと、まさに隆起です。過去6000年以内に少なくとも3回大きな隆起が地震により起きていたのではないかといわれています。だいたい数千年に一回大きな地震になっています。
 だいたい1000年から3000年くらいの間に、いっぺんに4メートルぐらいどんどん隆起するような地震が起きています。


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