[2024_02_15_01]汚染水漏洩トラブル 現場のコンクリート一部撤去へ 16日にも下側の土の除去開始(福島テレビ2024年2月15日)
 
参照元
汚染水漏洩トラブル 現場のコンクリート一部撤去へ 16日にも下側の土の除去開始

 11:56
 福島第一原発で汚染水を含む水が漏れ出たトラブルで、東京電力は水が流れたコンクリートについても撤去を行う。
 2月7日、福島第一原発では汚染水の浄化装置がある建物から汚染水を含む水が約5.5トン漏れ出るトラブルがあった。現場近くの地面は、厚さ約30センチのコンクリートで舗装されているが、ボーリング調査の結果、コンクリートの下の土から周辺の350倍、毎時7ミリシーベルトの放射線量が確認されている。
 東京電力は15日からこのコンクリートの一部を取り除く作業を行い、16日にもその下にある土の撤去を始める。取り除いた土は、第一原発の構内で管理する予定で、東京電力は「現時点で環境への影響はないと考えている」としている。
KEY_WORD:汚染水-約5.5トン漏えい_:FUKU1_:汚染水_: