[2023_12_22_04]日本海溝巨大地震に備え「全市町村参加の防災訓練の実施を検討」宮下知事と市町村長が意見交換(青森放送2023年12月22日)
 
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日本海溝巨大地震に備え「全市町村参加の防災訓練の実施を検討」宮下知事と市町村長が意見交換

 17:34
 日本海溝などの巨大地震に備え宮下知事と県内の市町村長が初めて意見交換を行いました。宮下知事は「一丸となって迫り来る大災害を迎えたい」と述べました。
 青森市で行われた意見交換会では多くの市町村長から避難訓練の参加率が低下していることや地域住民の防災意識が低くなっていることなどの課題があげられました。日本海溝・千島海溝を震源とする巨大地震で県内では最悪の場合八戸市の津波が26.1メートルに達し5万3000人が亡くなることが想定されていて対策が求められています。

 ★青森市 西市長
 「迅速な避難指示の発令や被害状況の収集、それから負傷者等の救助活動など それを円滑に進めることができるよう全市町村参加による防災訓練を県主催で実施していただきたい」

 ★宮下知事
 「準備していること以上のことは絶対に出来ないと思います 準備しないと何もできないということだと思うので、これからみんなで一丸となってこの迫り来る大災害にむけて準備をすすめていきたい」

 宮下知事は全市町村参加の防災訓練の実施を検討したいと話していました。
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