[2023_11_24_02]上(その2止) 避難者、直下地震の4倍 道路の降灰除去カギ(毎日新聞2023年11月24日)
 
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上(その2止) 避難者、直下地震の4倍 道路の降灰除去カギ

 富士山の大噴火による降灰に備え、政府は住民がどう避難すればいいのか検討している。毎日新聞が入手した政府の内部資料では、噴火2週間後までの避難を余儀なくされる人は最大で、首都圏の人口(約4433万人)の約6割に相当すると試算していた。資料に出てくる試算の数字を追うと、降灰の影響がいかに大きいかが伝わってくる。
 気象庁によると、江戸時代の1707年12月16日の昼前、富士山が揺れ動き大きな音を立てて噴火すると、黒い雲が広がった。この日、当時の江戸には大量の火山灰が降り、今の川崎市では5センチも積もったと伝えられている。(後略)
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