[2023_07_04_03]対馬市議会、核ごみ継続審査 参考人招致で議論本格化へ(北國新聞2023年7月4日)
 
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対馬市議会、核ごみ継続審査 参考人招致で議論本格化へ

 長崎県対馬市議会は定例会最終日の4日、原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場選定に向けた文献調査の請願を審査する特別委員会について、議会閉会中も継続して開催すると決めた。文献調査の受け入れに賛成と反対の立場で請願書を提出した市民団体の代表らを7月に参考人招致する計画で、協議が本格化する。
 比田勝尚喜市長は「(対馬市にとって)重要な案件だ。市民自らが関心を持って、方向性を選べるような議論になってほしい」と期待感を示した。4日の議会閉会後に記者団に語った。
 核のごみの文献調査は現在、北海道寿都町と神恵内村で実施中だ。
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