[2023_07_01_04]「原子力規制委員会 山中伸介委員長の罷免を求める緊急署名」について、協力のお願い 永野勇(再稼働阻止全国ネットワーク)(たんぽぽ2023年7月1日)
 
参照元
「原子力規制委員会 山中伸介委員長の罷免を求める緊急署名」について、協力のお願い 永野勇(再稼働阻止全国ネットワーク)

 この署名は、締め切りが2023年7月31日と期間が短いですが、今の状況を考えると非常に重要な署名ですのでよろしくお願い致します。
再稼働阻止全国ネットワークは、賛同し組織として取り組むことを決め ました。

 ◆状況

 今国会で成立したGX脱炭素法は大きな問題を含んでいます。原子力基本法で国の責務を明確にし、国の予算を原子力事業者に支出できるようにしました。
 また昨年12月20日に規制庁職員による内部告発がありましたが、これにより原子力規制委員会と原子力規制庁が経産省による規制の虜になっている実態が明らかになりました。
 とりわけ、原子炉等規制法で定められていた、原発の運転期間、原則40年、最長でも60年を、利用側の経産省の電気事業法に移すという法律違反を犯しました。その実現の為に、中山伸介委員長と、原子力規制庁の片山啓(ひろむ)長官が一役買ったのであります。許すことの出来ない行為です。

※署名内容

 原子力規制委員会 山中伸介委員長の罷免を求める緊急署名

 内閣総理大臣 岸田 文雄 様
 
 GX脱炭素法案が可決成立しました。東京電力福島第一原発の事故の反省から改正された原子炉等規制法では「原発の運転期間を原則40年、1回限り原子力規制委員会が認める場合は20年延長できる」としていました。この規定が電気事業法に移されました。これにより原発の運転期間の認可権限は経済産業大臣が行うことになり、 「利用推進と規制を分離する」とした仕組みが歪んでしまいました。この間、明らかになった原子力規制庁と経済産業省との事前打ち合わせや、「運転期間認可を炉規法から外す」重要案件の決定の際での、他の委員からの反対や拙速への懸念を多数決という形で押し切る進め方は、原子力規制委員会発足のミッションである独立性や公開性、そして何よりも国民からの規制への信頼を損なうものでしかありません。私たちは、今後の原発の安全審査を、真撃に受け止めることはできません。ここに山中委員長の罷免を求めます。

 呼びかけ・送付先:ふぇみん婦人民主クラブ  締切り 2023年7月31日
 〒 150−0001東京都渋谷区神宮前3-31-18  TEL 03-3402-3244
 賛同団体:さようなら原発1000万人アクション実行委員会、
 原子力規制を監視する市民の会、
 原子力規制委員会毎水曜昼休み抗議行動、他

★署名用紙ダウンロードはこちら↓★
 https://drive.google.com/file/d/1Bk1nKJAou-O0VnzKkbeoRWzXUfjRXUpT/view?usp=sharing
 ※ふぇみんのおしらせ
https://feminblog.blogspot.com/2023/06/blog-post_28.html
KEY_WORD:原発_運転期間_延長_:FUKU1_: