[2023_06_23_05]放出予定処理水 基準未満と東電(東奥日報2023年6月23日)
 
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放出予定処理水 基準未満と東電

 東京電力は22日、夏ごろまでに開始予定の福島第1原発の処理水海洋放出で、最初に放出する処理水に含まれる放射性物質を分析した結果、国の基準値未満だったと発表した。
 分析対象となっているセシウム137など29種類の濃度比率の合計は、基準値1未満に対し0・28だった。多核種除去設備(ALPS)で除去できないトリチウムは1リットル当たり14万ベクレルだった。放出前に海水で100倍以上に薄め、基準値の40分の1となる1500ベクレルにする。自主的に測定した39種類も問題がないことを確認した。外部機関でも同様の結果だった。
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