[2023_06_14_05]泊発電所3号機 B-非常用ディーゼル発電機の定期試験における自動停止について(北海道電力2023年6月14日) |
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2023年6月13日、定期検査中の泊発電所3号機において、B-非常用ディーゼル発電機の定期試験を実施していたところ、運転員の操作誤りにより、当該発電機に通常より大きい電流が流れる状態となり、同日14時33分、保護機能が働き自動停止しました。 その後、設備に異常がないことを点検し、本定期試験に係る注意事項や体制についてあらためて確認を行った上で、本日、定期試験を再開し、当該発電機が正常に動作することを確認しました。 本事象が発生している状況においても、A-非常用ディーゼル発電機に加え、代替非常用発電機または他号炉の非常用ディーゼル発電機が動作可能であったことから、保安規定※の要求事項を満たしており、必要とされる安全機能および発電所の運営に影響はありませんでした。 なお、環境への放射能の影響はありません。 当社は、同様の事象が発生しないよう再発防止に努めてまいります。 ※保安規定 原子炉等規制法に基づき、原子炉施設の運転に関し、保安のために遵守すべき事項を事業者自らが定め、原子力規制委員会が認可したもの。 【添付資料】 泊発電所3号機 B-非常用ディーゼル発電機配置図 [PDF:51KB] |
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