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浜岡原発も６０年超運転に該当 経産相、政府が停止要請
　西村康稔経済産業相は１９日、東日本大震災直後の２０１１年５月、当時の菅直人首相の要請で停止した中部電力浜岡原発（静岡県）について、審議中の法改正案に基づけば、運転期間の計算から停止期間を除外できる「対象に該当し得る」と述べた。現行制度での上限６０年を超える運転が可能となる。衆院連合審査会で、自民党の井林辰憲氏に答弁した。
　浜岡原発は、津波被害を受ける危険性が高いとして、当時の菅首相が全面停止を要請し、中部電が応じた。中部電は４号機と３号機の再稼働を目指し、原子力規制委員会の審査を受けている。