[2023_03_16_05]川内原発20年延長を問う 県民投票の実施を求め署名活動開始へ 鹿児島県(鹿児島放送2023年3月16日)
 
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川内原発20年延長を問う 県民投票の実施を求め署名活動開始へ 鹿児島県

 川内原発の運転延長の賛否を問う県民投票の実施を求めて市民グループが6月から署名活動を始めると発表しました。
 会見を開いたのは「川内原発20年延長を問う県民投票準備会」です。
 川内原発をめぐっては、原則40年の運転期限が迫っていて九州電力は20年の運転延長を原子力規制委員会に申請し、審査が行われています。
 準備会は県民投票の実施に向け6月1日から署名活動を始めると発表しました。

 【川内原発20年延長を問う県民投票準備会 向原祥隆事務局長】
 「20年延長を許すのかどうか、その一点に絞って県民が意思表示をするということがとっても大事だと思います」
 2か月間の署名活動で有権者の50分の1にあたるおよそ2万7000人の署名が集まれば、県民投票の条例制定を知事に請求でき、準備会は、知事や県議会が運転延長の賛否を示すまでに県民投票の実施を目指しています。
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