[2023_02_21_05]不正閲覧2万6000件 中電ミライズが国に報告(中日新聞2023年2月21日)
 
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不正閲覧2万6000件 中電ミライズが国に報告

 2023年2月21日 22時49分 (2月21日 22時50分更新)
 中部電力販売子会社の中部電力ミライズは21日、経済産業省の再生可能エネルギー業務管理システムの不正な閲覧についての調査結果を経産省に報告した。調査対象の2018年8月以降、同社員ら44人が、中電グループが関わる再エネ発電設備の契約状況など計2万6593件を閲覧したという。
 経産省は18年、このシステムのIDなどを現在の中部電力パワーグリッド(PG)に付与。中電ミライズは本来、中電PGを経由して情報を確認する必要があったが、自社で直接IDなどを利用していた。
 また、中電の林欣吾社長は同日にあった記者会見で、新電力の顧客情報などを不正に閲覧した問題の再発防止策などを検証するため、中電PG、中電ミライズと合同の会議体を24日に発足させると明らかにした。
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