[2022_11_18_01]原子力規制委が女川原発2号機を視察 テロ対策施設や防潮堤〈宮城〉(仙台放送2022年11月18日)
 
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原子力規制委が女川原発2号機を視察 テロ対策施設や防潮堤〈宮城〉

 原子力規制委員会は11月18日、来年2月に再稼働を目指す女川原発2号機を訪れ、テロ対策施設の現地調査や建設が進む防潮堤の視察を行いました。
 東日本大震災以降、原子炉が停止している女川原発2号機は、現在再稼働を目指し原子力規制委員会による新規制基準の審査に適合するよう安全対策工事を進めています。5年ぶりとなる原子力規制委員会による現地調査では、東北電力の担当者が全長800メートル海抜29メートルの防潮堤の建設現場で工事の進捗具合などを説明しました。
 また、新規制基準で設置が義務付けられた「特定重大事故等対処施設」いわゆるテロ対策施設の現地調査も初めて行われました。

 原子力規制委員会 杉山智之 委員
 「資料で見るとたいてい平面図。現場だと立体的です。現場見てみないと判断が難しい。きょう改めて見て、こんな風に見えるんだと実感した」東北電力は女川原発2号機の安全対策工事を来年11月までに完了し、再来年2月の再稼働を目指しています。
 仙台放送
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