[2022_11_11_07]女川原発2号機で循環水ポンプ「動力ケーブル」損傷 再稼働に向け耐震工事中(東北放送2022年11月11日)
 
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女川原発2号機で循環水ポンプ「動力ケーブル」損傷 再稼働に向け耐震工事中

 先月、東北電力女川原発2号機で耐震補強の工事中、作業員が誤って循環水ポンプの動力ケーブルを損傷させていたことが分かりました東北電力によりますと先月20日、女川原発2号機で作業員が循環水ポンプのコンクリート壁に穴をあけ、鉄筋を埋め込む耐震補強の工事をしていたところ、誤ってポンプを動かすためのケーブルを損傷させました。
 このポンプは、タービンを回した後、蒸気を冷却して水に戻すために海から冷却水を供給するための設備で、作業員はコンクリート壁にはポンプのケーブルが埋め込まれていないと勘違いしていました。
 東北電力は、「当時、ポンプに水はなく、発電所の安全性に問題はない。再発防止に努める」と説明しています。
 女川原発2号機は2024年2月の再稼働を目指し、耐震補強などの工事が進められています。
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