[2022_08_17_04]RFSの設工認 申請分全て認可(東奥日報2022年8月17日)
 
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RFSの設工認 申請分全て認可

 リサイクル燃料貯蔵(青森県むつ市、RFS)は16日、同市に建設中の使用済み核燃料中間貯蔵施設の安全対策工事に必要な「設計・工事計画の変更認可」(設工認)について、原子力規制委員会から認可を受けたと発表した。RFSが2回に分けて申請していた設工認は、今回で全て認可された。
 今回の内容は、貯蔵建屋、燃料を収納する金属容器(キャスク)、燃料の受け入れ区域に設置している天井クレーン、キャスクを搬送する台車など。1回目は電気設備関連を申請し、昨年8月に認可を受けた。
 RFSは、使用済み核燃料中間貯蔵施設の暫定的な事業開始見込みを「2023年度」としているが、RFSの担当者は取材に対し、今後控える「保安規定の変更認可」の見通しが立った時点で事業開始時期を見極める-との方針をあらためて示した。
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